不動産豆知識

不動産用語窓先空地(まどさきあきち)

マンションなどで採光や非難通路を確保するために設けられる敷地周りの空地のこと。
1階住戸の窓に面する敷地の部分を、一定の幅で建物を建てられない何もない状態に保つ規定になっていることから「窓先空地」という。
採光は、隣地境界や別の建物からの水平距離と開口部までの垂直距離の割合が建築基準法で決まっている。
窓先空地の制度は、東京都など一部の自治体でのみ実施されている制度で、自治体ごとに条令などによって規定されている。

(東京都建築安全条例)
床面積と窓先空地の幅員
200m2以下1.5m以上
~600m2以下2m以上
~1000m2以下3m以上
~1000m2超4m以上
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